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  • 執筆者の写真里津子 中山

「粗悪なサプリも良質なサプリも免疫力を低下させる」という意見について

理由は、活性酸素の働きのバランスを崩すから、ということのようです。つまり、活性酸素のプラスの働きである「古い細胞を壊し、体の免疫力を保つ」作用が少なくなる、と。


金子雅俊先生がよくお話されていたのは「不足している栄養素を、最適な量補給したら、どのように利用するかは体に任せる」と。腸は、「神の手」ともよばれています。


ちゃんと働くサプリに求められる条件(代表的な2つ)

精製されていない、そのままの状態であること

限りなく自然界に存在するかたちで他の栄養素と組み合わせる。

例】ビタミンCとビタミンP

ビタミンPがビタミンCを酸化から守ります。

悪い例】キレート鉄(自然界に存在しない化学構造)

グリシン(アミノ酸)が、蟹の爪のように鉄を両側から挟み込んだかたち(キレート)をしています。そのため、体が鉄だと認識せずに、タンパク質やアミノ酸と同じように取り込むため、鉄過剰症を起こす心配があります。フェリチン(貯金の鉄)の数値は高くなったのに貧血は改善していない、ということもあります。


前駆体(非活性型)であること

基本的に天然物由来であること、というのがポーリング博士の考え方でした。

体内に取り込まれ、消化吸収され、さまざまなタンパク質とうまく結合して働くためには、もともと生体内に存在する分子構造をしている必要があります。

例】ビタミンA

天然物由来の場合、まずレチノールというかたちで体内に入ります。必要に応じてレチノイン酸に変わり、遺伝子に働いて効力を発揮します。つまり、やみくもに細胞内に吸収されて遺伝子に悪さをすることはないのです。


脂溶性ビタミン(ビタミンA、D、E、Kなど)は油脂に溶けやすい性質をもつため、体内に蓄積されやすく、過剰症が心配されますが、前駆体(非活性型)でとる場合、体内で必要に応じて活性化されるため、過剰症の心配はありません。


その他

防腐剤などの副原料は必要最低限に、人工甘味料や人工着色料は使用しない、有用成分を賞味期限まで100%保証する、鮮度は最も大事です。


なにより、「詳細な血液検査により体の声を聴く」ことではないでしょうか。

私は20年間、分子栄養学(金子雅俊先生)による栄養療法を実践していますが、免疫力が高くなりこそすれ、低下したということはありません。

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