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私について

私と分子栄養学(金子雅俊先生による)との出会い

2005年4月、手術を受け入院中のことでした。そのとき51歳。長年にわたる貧血と手術後の身体をどうやって立て直すか模索していたときです。KYBの千葉ディレクターが、入院仲間の方に、血液データをもとに栄養状態についてお話しされていました。横で聞きながら、「病気の状態だけでなく、血液データからそういうことが分かるなんて凄い」と、感動したのが始まりです。

麻酔から覚め、ぼんやり頭に真っ先に浮かんだのは「助かった! こんどは、私のように困っている人の力になりたい」ということ。

自分のこと、困っている人のこと、両方の役に立つ道に出会った瞬間でした。

たかが貧血されど貧血

30代初め、子宮筋腫を指摘され、区の健康診断で貧血を指摘されたのが30代半ば。ヘモグロビンの値は11くらいだったと記憶しています。

近所の開業医を受診したところ、大学病院の血液専門の先生を紹介されました。鉄剤が処方され、通院から半年後、フェリチン値が27にまでなったとき、「お薬ではここまでが限界です。このまま鉄剤を続けることはできないので、貧血の原因(子宮筋腫)を治してください」といわれ、大学病院への通院は終わりました。

プルーンやひじきの粉、レバー、牡蠣、血合いの多い魚など、鉄分を多く含むといわれるものを積極的に食べるようにしましたが、牡蠣や魚、肉など動物性のもの以外は、1か月も続けると体が受けつけなくなりました。めまいや立ちくらみなどの症状はなかったものの、冷え性で、夏場でも湯沸かし器がないと洗い物ができず、ときどきひどい頭痛を起こしていたのは、今にして思えば貧血によるものだったのでしょう。年に3回は風邪をひき、治るまで1か月はかかるというのが通常でした。

 

52歳、手術から1年後、更年期特有の症状に悩まされることもなく、自然に閉経を迎えることができました。

栄養療法に取り組み、「身体が快復した」と実感したのは手術から2年後のことです。

仕事も遊びも動ける身体があってこそ! 

健やかに歳を重ね、死ぬまでともに元気に! 一人ひとりが健康で幸せな人生を送れますよう願いを込めて。

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